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妊娠高血圧ヘルスケアプロバイダー制度とは

本制度は、妊娠高血圧症候群に関する知識に習熟し、妊娠前、妊娠中および出産後にチーム医療による専門的なケアを実践することで女性の健康維持に貢献する人材の養成を目的に、2023年に日本妊娠高血圧学会内に新設されたものです。
対象者は看護師、助産師、薬剤師、心理士、栄養士、保健師を含むすべての医療者です。本資格は医師も取得可能であり、専門診療科は問いません。所定の講習を聴講することで妊娠高血圧ヘルスケアプロバイダーと認定されます。

第43回日本妊娠高血圧学会学術集会では、2日目(9月30日)に本認定の講習を兼ねたプログラムを予定しています。講習の内容は以下のとおりです。

  • 妊娠高血圧ヘルスケアプロバイダー制度の意義と役割
  • HDP総論
  • 高血圧総論
  • HDPに関連する薬剤について
  • 栄養管理
  • 周産期メンタルヘルスケア
  • HDPと新生児
  • HDP女性の産後と次の妊娠への準備

詳細については、 日本妊娠高血圧学会ホームページ をご覧ください。

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